創刊号(昭和35年5月)〜 第10号(昭和41年5月)

創刊号(昭和30年5月)

番号 題名 執筆者
1 柴山潟覚え書き 牧野 隆信
2 能登赤浦の縄文式土器における波状文の時代的変遷に関する一考察 中口 裕
3 上出遺跡弥生式中期土器について 中口 裕
4 植輪とその芸術性 上田 毅
5 加賀国国府庁の推察 新 吉雄
6 加賀の国分寺について 面 甚左エ門
7 加南廃寺跡考 上野 与一
8 珍らしい城郭寺院跡 高林 九介
9 軽海の伝説 亀田 作松
10 明神跡の蝉時雨 中田 恒夫
11 仏御前略記 亀田 作松
12 虚空蔵山と一向一揆について 面甚左エ門
13 旧徳橋組と十村役田中氏 中田 恒夫
14 遊女の手紙 小川 忠秦
15 安宅新の銅板について 川 良雄
16 辛卯天保歳「引山一巻扣」についての考察 後藤 長平
17 小松城 上野 専一郎
18 大衆に教えられる郷土史 江野 馨
19 石川県に於ける昔話研究 山下 久男

第2号(昭和30年12月)

番号 題名 執筆者
1 片山津町村沢遺跡出土の土師器について 中口 裕
2 南加賀に於ける古式古墳への疑問 上野 与一
3 借屋古噴発掘後記 永井 洋
4 箱型粘土棺に関する一ニの考察 中口 裕
5 山上村金剛寺坂に於ける中世の墳墓群 上野 与一
6 加賀国軽海郷八幡の古墳 亀田 作松
7 高尾廃寺址考 上野 与一
8 小松城 上田 毅
9 能美郡国府村字河田の事跡伝説について 道 善四郎
10 金野村出土の歓喜天について 小川 忠秦
11 加南に於ける白山関係寺院 上野 与一
12 加南の一揆(一) 川 良雄
13 能美郡直参道場 新 吉雄
14 七木の制と沢村源次 中田 恒夫
15 鹿野家の「農事遺書」について 清水 隆久
16 動橋町橋本家の文書 川 良雄
17 芭蕉の書翰 池田 己亥一
18 百年前の京まいり 面 甚左エ門
19 町のきまり 北野 勝次
20 一等卒の結婚 牧野 隆信
21 徳山氏略歴 徳山 宗作
22 俳人砂一 池田 己亥一
23 地名について 面 甚左エ門
24 寺井町史について 川 良雄

第3号(昭和31年7月)

番号 題名 執筆者
1 日本原始社会に於ける古文書より見た母権制度の有り方について 上田 毅
2 砥石について 中口 裕
3 加宣国造について 上野 与一
4 吉竹町幡生神社と斉官家について 島田 健一郎
5 慈覚大師御形十一面観音 高林 九介
6 能美郡直参道場(ニ) 新 吉雄
7 荒谷家文書について 牧野 隆信
8 小松兼巻 上野 専一郎
9 春波と卓治 池田 己亥一
10 名陶工福山 上野 専一郎
11 白拍子のこと 清水 素紅
12 鍋谷祖霊の庄兵衛 面 甚左エ門
13 加南の一揆(ニ) 川 良雄
14 串茶屋雑記 池田 己亥一
15 百年前の京まいり 面 甚左エ門
16 南郷村の「ごんじゃ」 清水 秦紅
17 郷土に於ける古い農業形式(一) 中田 善四郎
18 能美郡国府村字河田について 道 善四郎
19 虫送りに寄せて(一) 中田 恒夫
20 第二号の読後感 池田 生
21 小松市史第二巻「沿革篇下」について 川 良雄

第4号(昭和32年6月)

番号 題名 執筆者
1 大津事件と北賀市市太郎 井上 善雄
2 切高について 川 良雄
3 貨幣考(一)、当地にある古銭とその価値 北野 勝次
4 串の廓(一) 池田 己亥一
5 篇信家七兵衛の石地蔵 面 甚左エ門
6 柴山の地名について 清水 素紅
7 加南の一揆(ニ) 川 良雄
8 義民源兵衛 面 甚左エ門
9 藤原家次 上野 専一郎
10 直参道場訪問記 新 吉雄
11 芭蕉加賀の旅 池田 己亥一
12 昔時国府庁の回想 道 善四郎
13 小松城天守閣原寸法覚書 上野 専一郎
14 古代寺院鐙瓦を発見 中田 恒夫
15 兼六園鶴鴒島陰陽石 小川 忠秦
16 柴山潟ー自然・社会ー刊行について 川 良雄

第5号(昭和33年9月)

番号 題名 執筆者
1 加南の古仏を訪ねて 面 甚左衛門
2 加南地方の切支丹信仰とその遺物 大谷 又太郎
3 河田出土の古銭 道 七十翁
4 前田利常 上野 専一郎
5 金子吉平正武伝 北野 勝次
6 鈴木家家系譜 上野 専一郎
7 本朝文選と富田太椿 井上 善雄
8 管生石部神社の神事ごんがん聞書 清水 秦ニ
9 能美郡直参道場(四) 新 吉雄
10 旧能美郡組講 新 吉雄
11 弥生式住居趾と近世代理葬趾 中田 恒夫
12 軽海屋周次郎翁夜話 前田 幹男
13 串の廓(ニ) 池田 己亥一
14 氏子札と艦札 清水 秦ニ
15 昭和前期の労働争議 川 良雄
16 鳥越三ッ屋野「豊年にわか」 小川 忠秦
17 阿手子原行 池田 己亥一
18 大日川流域に想を寄せて 上野 与一

第6号(昭和35年5月)

番号 題名 執筆者
1 郷土の伝説とその類例 中田 恒夫
2 藤原真景 上野 専一郎
3 貞享ニ年の寺院由来 川 良雄
4 続能美郡直参道場 新 吉雄
5 那谷寺通夜物語(一) 池田 己亥一
6 山中温泉の湯女の別名「シシ」について 小川 忠秦
7 小松絹の生産工程について 島崎 丞
8 加南の古仏を訪ねて(承前) 面 甚左エ門
9 古窯研究を志す方への覚書 上野 与一
10 鳥兎記 川 良雄

第7号(昭和38年5月)

番号 題名 執筆者
1 鳥兎記(ニ) 川 良雄
2 郡中想御影と小松寺庵騒動之記 中谷 善四郎
3 符津町の肝煎文書について 川 良雄
4 本折町契約書 上野 専一郎
5 石川県の古窯 上野 与一
6 白山中宮八院とその遺構 面 甚左エ門
7 道西の立岩 中田 恒夫
8 丸山紀行、隣りの神谷 中谷 源助
9 阿手小原紀行 池田 己亥一
10 直海谷地方民族の一端 中田 恒夫
11 仏の怒りー不動尊像ー 面 甚左エ門
12 利常と皇室 上野 専一郎

第8号(昭和39年12月)

番号 題名 執筆者
1 鳥兎記(三) 川 良雄
2 光明本尊絵系図 面 甚左エ門
3 墓の無い村 上野 与一
4 光谷町の最後の日に会して 面 甚左エ門
5 大野町の送り火 中田 恒夫
6 情死と歌謡 川 良雄
7 焼土小便 中田 恒夫
8 稲荷堂の由来 石黒 勝貳
9 画僧心岩和尚 中谷 源助
10 加賀の俳人掘麦水 中谷 源助
11 向本折町の悪魔払い 中田 恒夫
12 小中学校に於ける郷土史の取扱い方 北野 勝次

第9号(昭和40年5月)

番号 題名 執筆者
1 鳥兎記(四) 川 良雄
2 村鑑帳 中田 恒夫
3 定免 大谷 又太郎
4 郷土の古代原始信仰 面 甚左エ門
5 白山信仰社人の村 面 甚左エ門
6 明如上人御遺訓他三篇 上野 専一郎
7 宗旨請状之事 中谷 源助
8 陰陽石神の遺跡と伝承 亀田 作松
9 夢を告げた寝仏 亀田 作松
10 沖貞之 上野 専一郎
11 むかしのPTA 中谷 源助
12 御書様調査の堤唱 川 良雄

第10号(昭和41年5月)

番号 題名 執筆者
1 鳥兎記(五) 川 良雄
2 村鑑帳 中田 恒夫
3 加賀往来 上野 専一郎
4 加賀仏閣名簿 上野 専一郎
5 異安心任誓の業績 面 甚左エ門
6 加賀安国寺と尊氏 面 甚左エ門
7 白山信仰の集団的地域 面 甚左エ門
8 真竜院と妙立寺 中田 恒夫
9 慰霊碑をめぐりて 村上 栄寿
10 加南地方の切支丹信仰とその遺物(ニ) 大谷 又太郎
11 正月の紙貰い 亀田 作松
12 我家の御正月の御飾物について 石黒 勝貳
13 新刀期に於ける加州鍛刀の存在 中谷 源助
14 小松の生んだ数学者今川覚神を想ふ 中谷 源助
15 未翁句碑を訪ねて 北村 漁泡洞
16 大杉の交通 大蔵 蔵吉
17 加南陶芸史考序説(一) 上野 与一
18 明治十年の石川県 川 良雄